川端康成コレクション(竹田市)

 ニュースを聞いていたら、竹田市で、岡藩の四百年祭の催しとして、川端康成コレクションがあっていて、東山魁夷の……、と言っています。
 
 ひがしやまかいいですってえ?!
 見たい、見たい。それは、ぜひとも見たい。
 と、思ったので、すぐ行って来ました。川端康成コレクションが逃げてしまわないうちに~。

 中の写真は撮れませんから、入館券の写真です。まだこれで、瀧廉太郎記念館に入ることが出来ます。こちらも期間中に行かなくちゃと思っているところです。こんな機会でないと、なかなか行きませんから。いつでも行けると思っていると行かないものなのです。地獄めぐりがそのよい例です。
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 さて、みなさま。川端コレクションはたいへんおもしろうございました。いろいろあるんです。
 
 まず、お手紙類。
 岡本かの子さんが川端康成氏にあてたお手紙は、ふつうの感じで、なんだわたしの書くのとたいしてかわりがないじゃない、と思うようなお手紙でした。それがわたしの気にいりました。
 横山利一さんの原稿用紙の書かれたお手紙も、なんだわたしの字とたいしてかわりがないじゃないというもので、これがまたわたしの気にいりました。
 どなただか忘れたけれど、葉書にぎゅうぎゅうに文字を書いているところや、漫画のふき出しみたいに文章を追加しているところも、わたしのすることとたいしてかわりがないじゃないと思えて、それもまたわたしの気にいりました。

 東山魁夷の絵の前に来たときには、そんなわけで、わたしはすっかり出来上がっておりました。
ありがたいことにお客さんが少ないので、絵に近づいてよくよく眺め、離れて見るとにわかに立体的になる絵に驚いて、また近づいて眺め。
 来ていた絵は、『北山初雪』、これがいちばん大きくて、そのほか数点です。外国の風景の絵もありました。魁夷さんの日本の風景の絵が好きなのですが、九州島にいては、原画を見る機会はそんなにありません(たぶん)。印刷と本物は違うって、わかってはいるけれど、やっぱり違いますね~、と改めて思いました。ああ、おもしろかった。

 そのほか、ロダンの『女の手』や、ピカソの描いた絵もありました。すごいわあ、川端さん、いろいろ集めていて。
 ロダンの『女の手』を、川端康成氏は、じーっと見つめていたそうです。わたしも、じーっと、見つめてみました。「知識も理屈もなく」、氏はこれも見つめていたのでしょうか。わたしにわかったのは、わたしは、芸術家ではないらしいっていうことでした。

 今をときめく草間弥生さんの絵もたしか、ありました。水玉じゃないですけれど。(もし、まんがいち違っていたら困るので、草間弥生さんが目的という方は確認してからお出かけください。)

 大きな催しではないですが、わたしは十分たのしみました。11月11日までです。(竹田市立歴史資料館、0974-63-1923)
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by wannotomarigi | 2012-10-19 22:30 | Comments(0)

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