道の駅 「 竹田 」 で、伊達屋の糀を買ったお話

豊後竹田の道の駅に車を停めたら、すぐ、ふんすいが目につきました。
……ふんすいは、なかったかな。
とにかく、池がありました。

その池のそばに、あやしい雰囲気のカラスがいました。
明らかに 「 人目を気にしている 」 のです。
その、目つきが、首の動きが、なにかドロボーのようでした。

クチバシが太めだなあ、これがハシブトガラスだろうか、と思って見ていると、カラスはぴょんぴょんと池に近寄りました。
ドロボーのお目当は、池に泳ぐ鯉なのか。
ちょっと大きすぎやしないか。

覚悟を決めたように、最後の数歩をすばやく進ませ、池のふちへ。
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ついに、鯉を ! 
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と、思ったら、池のふちに浮く、麩のようなものを盗って食べたのでした。
なーんだ。

常に人目を気にしているわりには、わたしがじっと見ているのは気にしないようでした。

そんな道の駅 「 竹田 」 で、ひょっとしたらあるかも、と思っていた、「伊達屋さんのこうじ」を見つけました。
ばんざーい。
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これで、塩糀が作れる。

ほしかったのです。

ちょっと前に、お味噌やさんで、麹と書かれていたから、もしかしてあるのかも、と思って聞いてみたら、お味噌やさんの美しいお顔が、ケゲンな表情に変わりました。
スゴーク、ケゲンな表情を見たので、わたしは脳に、「 こうじ、入手困難なり 」と刻んでいました。

あとで思ったのだけど。
パンやさんで、 「 天然酵母 」 と書かれてあったからって、 「 酵母をください 」 とは、ふつうは、絶対に、言わないですよね。
インスタントドライイーストをわけてください、とも絶対に言わないですよね。
それと同じようなことを、わたしは、お味噌やさんで言ったというわけなのでしょうか。

とにかく、麹が、糀が、こうじが、なんなのか、本当はどんなふうに入手すべきなのか ( 糀屋さんって、近くにはないんですもの ) わたしにはわかりませんでした。

だから、そんな存在だった糀を、普段のお料理に使いましょうよ、と広めた人って、すごいなあ、とあらためて思ったのでした。

買った糀の袋を開けたら、中から出てきた糀が、うわ、かび !! なのを見て、今、わたしはあのお味噌やさんのようなケゲンな顔になっているところです。

「 塩糀を使ったお料理はおいしかったです 」という報告が出来るかどうか、わかりません。
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by wannotomarigi | 2011-03-28 21:10 | Comments(0)

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