2011年 02月 27日
cardamon
手にメモを書いて出かけました。
かる
手に書いておけば、目につくから忘れない。
全部書かなくても、分かるからと省略して書いたのだけど……
外出先で、手に『 かる 』 と書いてあるのを見て思い出したのは、
「 かるた 」
ちがう。
「 カルーアミルク 」
ちがう、ちがう。
途中で、インドカレー店を見たときに、やーっと思い出しました。
あ~、カルダモンだった !
省略されたメモがカルダモンによみがえるまで、かなりの時間を要しました。
これからはもう、メモは省略しない。
カルダモンのパウダーならスーパーで見るけど、ホールのがほしかったんです。
あちこち探してAプライスで見つけました。
見つけたけど、一袋が800円くらいだったので、しばらく悩んで買いました。
カルダモンのホールはこんなの。 パウダーは、グレイっぽい色なので、別ものだったらどうしよう、と思いました。
中に、黒いつぶつぶが入っていました。
これだわ~、映画で見たのは。
緑の殻、あけにくいんです。
黒いつぶつぶもべたべたして扱いにくいし、なんでこんなもの買ったんだろう……。
ひと粒食べてみて、うわ、いやだこれ。
……ああもうホントに、なんだってこんなやっかいなものを……それも探し回って。 (イライラしながら撮った写真)
可食率はどれくらいかと量ってみようと思い、計算しやすく5グラムになるくらいまでは、がんばって殻開け作業。
(そして、放棄)
あとでわかったけど、パウダーのは、殻も、中のつぶも一緒にパウダーにしてあるので、あんな色だそうです。
したがって可食率は、100%っていうことなのでしょうか。
あまりの面倒さに、絶望的な気分で作業しているあいだ、気がつけば
「 かるかん 」
「 かるぴす 」
「 かるき 」
『 かる 』で始まるもの探しがふたたびスタート。
もういいのに~、と思ったけど、止まらない、
「 かるぱっちょ 」
「 かるみん 」
「 かるいし 」
「 かるもちん 」(……これは小説で読んだ)
かる、しりとり、ぐるぐる。
それにしても、『 かる 』のつくものって、結構あるもんです。
ところで、なんでこんなものを買ったかというと。
カルダモンへの道が困難だったためか、半分忘れかけていました。
さっき、映画で見たと書きましたが、大好きな映画 『 かもめ食堂 』 に出てくるシナモンロールにカルダモンが必要なのです。
この本は、 『 かもめ食堂 』 のフードコーディネーター飯島奈美さんのレシピ集。
友だちがかしてくれました。
( こういうのは、著作権保護には違反しないですよね? )
映画の中で、 かもめ食堂を経営するサチエは、シナモンロールをつくります。
シナモンロールには、シナモンはもちろん、「 粒カルダモン 」を入れます。
( ちょっと刻みます )
そのシーンを見たものですから、カルダモンはパウダーでなく、つぶつぶでなくっちゃ !
( きっとつぶカルダモンは、シナモンロールに入れると、絶大な効果を発揮するに違いない )
かもめ食堂気分で、作ったシナモンロール。
前回よりもブカッコウになりました。
本物はこちら↓↓↓本の裏表紙にものってます。 カルダモンと同じく、映画で、サチエがしていた、小指でぎゅっとおさえてカタチを作るあれをぜひともしたい、と思うわたし。
こんなかもめ食堂ファンは、わたしだけではないはず。
これで、カルダモンに関しては気が済みました。
人はこうやって納得してゆくものなのでしょう。
今後の課題は、残ったカルダモンを、どうやって使ってしまうかです。
かる
手に書いておけば、目につくから忘れない。
全部書かなくても、分かるからと省略して書いたのだけど……
外出先で、手に『 かる 』 と書いてあるのを見て思い出したのは、
「 かるた 」
ちがう。
「 カルーアミルク 」
ちがう、ちがう。
途中で、インドカレー店を見たときに、やーっと思い出しました。
あ~、カルダモンだった !
省略されたメモがカルダモンによみがえるまで、かなりの時間を要しました。
これからはもう、メモは省略しない。
カルダモンのパウダーならスーパーで見るけど、ホールのがほしかったんです。
あちこち探してAプライスで見つけました。
見つけたけど、一袋が800円くらいだったので、しばらく悩んで買いました。
カルダモンのホールはこんなの。
中に、黒いつぶつぶが入っていました。
これだわ~、映画で見たのは。
緑の殻、あけにくいんです。
黒いつぶつぶもべたべたして扱いにくいし、なんでこんなもの買ったんだろう……。
ひと粒食べてみて、うわ、いやだこれ。
……ああもうホントに、なんだってこんなやっかいなものを……それも探し回って。
可食率はどれくらいかと量ってみようと思い、計算しやすく5グラムになるくらいまでは、がんばって殻開け作業。
(そして、放棄)
あとでわかったけど、パウダーのは、殻も、中のつぶも一緒にパウダーにしてあるので、あんな色だそうです。
したがって可食率は、100%っていうことなのでしょうか。
あまりの面倒さに、絶望的な気分で作業しているあいだ、気がつけば
「 かるかん 」
「 かるぴす 」
「 かるき 」
『 かる 』で始まるもの探しがふたたびスタート。
もういいのに~、と思ったけど、止まらない、
「 かるぱっちょ 」
「 かるみん 」
「 かるいし 」
「 かるもちん 」(……これは小説で読んだ)
かる、しりとり、ぐるぐる。
それにしても、『 かる 』のつくものって、結構あるもんです。
ところで、なんでこんなものを買ったかというと。
カルダモンへの道が困難だったためか、半分忘れかけていました。
さっき、映画で見たと書きましたが、大好きな映画 『 かもめ食堂 』 に出てくるシナモンロールにカルダモンが必要なのです。
友だちがかしてくれました。
( こういうのは、著作権保護には違反しないですよね? )
映画の中で、 かもめ食堂を経営するサチエは、シナモンロールをつくります。
シナモンロールには、シナモンはもちろん、「 粒カルダモン 」を入れます。
( ちょっと刻みます )
( きっとつぶカルダモンは、シナモンロールに入れると、絶大な効果を発揮するに違いない )
かもめ食堂気分で、作ったシナモンロール。
前回よりもブカッコウになりました。
こんなかもめ食堂ファンは、わたしだけではないはず。
これで、カルダモンに関しては気が済みました。
人はこうやって納得してゆくものなのでしょう。
今後の課題は、残ったカルダモンを、どうやって使ってしまうかです。
by wannotomarigi
| 2011-02-27 21:05