門司港

列車から降りると、そこは……。

レトロ国でした。
プラットホームの天井がレトロ、電球がレトロ、水道もレトロ。
ああ、気持ちが落ち着きます。

駅構内は、案内板もレトロなので、すらすらとは読めず、さいきん覚えた文字を読むように、ひとつずつ読みました。
ですから、お手洗いを探すのに、ちょっと手間取りました。

バナナのたたき売りの発祥の地という、門司港。
バナナグッズはもちろん、たくさんたくさんありましたが、それに負けぬいきおいなのが、焼きカレーでした。
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このように、オーブンで焼いたようなカレー。
あちこちのお店にあるようでした。
見なくてもわかりますもん、香りで……。
展望ビルから眺めました、レトロな街。
真下を見ると、ふるえます。
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歩いてまわれるような、ほどよい大きさの街でした。
海風さえなければ……。

海風は、結構やっかいでした。
海風に飛ばされ、帽子が海に飛び込んじゃった女性がいました。
帽子だけですよ。
女性は陸で安全でした。
あごひもをつけてたのに、と言ってました。

さて船乗り場へ。
今日はとくべつに風が強いんだなあ、と思って、船員さんにそう言うと、船員さんの顔に、奇妙な表情があらわれました。
船員さんふたり、顔を見合わせたあと、強くないでしょ ? と返ってきました。

日傘をさしていたら、柄でなく、心棒をしっかりつかまえておかないと傘が飛んで行きそうだし、棒が曲がったら困るわ、と思ったし、そういう強さなんですよ。

歩くとき、前に進みにくかったのは、日傘をさして風に逆らっていたからかなあ、帆をつけた船みたいに、と考えながら、船にゆられていました。
ゆられましたよ、波が、2,5メートルくらいありましたね。

別府湾の0,5メートルの波が普通だと思っているわたしには、立派な波でした。

続く。
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by wannotomarigi | 2009-08-16 23:00 | Comments(0)

トリ暮らしの記録


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